2007年12月13日木曜日

不都合な真実


今日たまたまノーベル賞を受賞したアル・ゴア元副大統領の活動を綴った映画を観る。思った以上にショッキングである。

地球温暖化…、そう言えば身近なところで、十年以上前から釣りに行ってもベテランの釣り師の多くは、段々四季が無くなって釣れる魚も変わってきたとよく首をかしげていたし、自分も何年か同じ釣り場に通うあいだ同じように感じたりも…。

昔、町田町蔵(町田康)に見せて貰った詩のノートに、書きかけてあったある詩を思い出した。
オレは夏の蝉や、いつもはうるさいただの蝉やけど、オレが急に鳴かなくなったらきっとオマエたちはビックリするだろう。というような内容の詩だった。

ゴアさんの映画を観てると、アメリカのハリケーンカトリーナや日本の竜巻も長年にわたり問題に目をつぶって、次代に先送りにしてきた人間の引き起こした人災である。「もう観た」という人も多いと思うけど、まだの人は機会があれば…、いや機会を作って観てください。

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